「暮らしの中に自然をとりいれる」をコンセプトに、心地よい風や光や無垢材を使った家づくりを提案しています。京都府京田辺市、八幡市、宇治市、精華町、井手町、城陽市を中心に注文住宅・改築・リフォームの設計・施工を行っています。

窓から入る光が壁に光模様を描く。
庭の樹木を通した木漏れ日が床に落ちる。
そして視界いっぱいに広がる緑。
自然の心地よい要素を住まいに取り入れるパッシブデザインの家。

季節によって家に差し込む太陽の角度や吹き込む風は変わります。
軒の出を深くしたり、南側に落葉樹を植えることで、暑い夏の日差しは遮り、あたたかな冬の日差しを取り込むことができます。
太陽の光と風・樹木などの自然の力を借りて、少ないエネルギーで快適に暮らせる家を設計します。

本物の木にはいろいろな良さがあります。
肌触りのよい木に触れると心が落ち着きます。
木目の美しい木は飽きもせずに眺めていられます。
粘りのある力強さも魅力です。
そして何よりも、木には工業製品にはない美しさがあります。

土や砂にはそれが形作られた環境によって、さまざまな色や材質感をもちます。
黄・赤・黒・透明といった砂が複雑にまざりあった土壁は、仕上げを行う職人の手によって、見る人を飽きさせない素朴な静かさや動きのある空間を表現することができます。

木のもつ美しさや、土のもつ親しみやすい素朴さは、居心地の良い自分だけの空間を作り出してくれます。

日本風土の中で磨き上げてきた住まいの良さを引き継ぎ、
そこに耐震や断熱等の優れた技術を取り込んだ家は、
持続可能な環境にも人にも優しい住まいになります。

• 断熱性を高めた快適な暮らし

これまでの家は隙間が多く断熱材も不十分で、開口部の断熱性能も低い状態でした。
このような家で快適に暮らすためには、たくさんのエネルギーを必要としました。
しかし、現在では資源の枯渇や地球温暖化の観点から、省エネの重要性が増しています。
知恵や工夫・技術によって、エネルギーの消費を抑えた快適に過ごせる家が求められています。
躯体や窓の断熱性能を上げ、しっかりと断熱した住まいは、少ないエネルギーであたたかく快適になります。
暖房機の仕様をおさえ、乾燥しすぎない、良好な湿度を維持し、体にやさしい室内環境を実現します。
そのことが長く健康を保つことにつながります。
エネルギーの消費や二酸化炭素の排出量も減り、地球温暖化対策になります。

リブハウスでは、設計時に省エネ性能の計算を行います。
家の断熱性能を把握して、どの程度の冷暖房設備を備えるかを、考えるのに役立ちます。
さらに、太陽光発電を設置することで、ゼロエネルギー住宅（ZEH）の実現を可能にします。

• 力強い木に支えられた住まい

大きな樹から作られた太い木がある空間は、大樹の下にいる時のような包まれた安堵感があります。
樹齢100年の木で作った家は、100年持つといわれています。
現存する民家を見ても、そのことがわかります。
力強く長持ちする木の家を作っています。

しっかりした骨組みに耐震性能を備えた家。
計算により国の耐震基準の1.5倍となる耐震等級3を実現することができます。