「改築 京田辺の家」の大工工事はまず作業スペースを屋内に確保するところから始まりました。
ひとまずダイニングや洗面所はそのままで、奥の洋室だけ先に床下地・断熱材・構造用合板まで進めます。
■大引の入替えと断熱材
既存の土台や柱に掛け材を打ち付けて、新しい大引を掛け材に渡します。 その後、断熱材を施工しながら、床合板を貼っていきます。
■サッシの入替え
作業できる床の下地ができあがったので、次は窓の取り付けです。
以前は大きめの引違い窓と、その下に横長の引違い窓がありましたが、一回り小さめの引違い窓に替えました。
■壁の下地と断熱材
壁の傾きを修正しながら、ボードの下地となる胴縁を壁に打ち付けていきます。
ここで修正していないと、後の作業に手間がかかるだけでなく、家具を置いたときに壁との間に隙間が生じることになりますので可能な限り垂直に修正します。
洋室の壁と天井の断熱材の施工を行いました。
壁の断熱材はもともとの土壁がある部分とそうでない部分があるため、100㎜と50㎜の断熱材を使い分けています。 天井は100㎜のグラスウールを2重にしています。
次はDKの大工工事を行います。
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