京田辺市のN様邸の建前を行いました。

京田辺市のN様邸の基礎工事の完了から、上棟までの報告です。

基礎工事で完成した真っ白なコンクリートの基礎の上に、桧の土台を据え付けています。

上棟前に南屋根の登り梁の加工をしています。
機械での加工が出来ないため、大工さんの手加工で刻んでいきます。
慎重に作業を進める大工さん、リビングの天井に見える重要な梁なので何度も図面を確認します。

・上棟

上棟日は天気にも恵まれ、朝から1階の梁を組み上げています。
クレーンで持ち上げた梁を木の掛矢(かけや)で叩いて、下の柱や他の梁に合わせていきます。

 

4時を過ぎるころには無事上棟となりました。おめでとうございます!

建物の南側では、太い登り垂木の上から杉の無垢板を貼っています。
この杉板がリビングの天井板になります。
南側の屋根は登り垂木を室内にあらわすため、一手間かかった納まりになっています。

 

この日の作業終了後、上棟式を執り行いました。家の四隅の柱を棟梁の大工さんとお施主さんで清めていただきました。

N様、朝から色々と差し入れをして頂いて、ありがとうございました!