施工事例

同志社山手のストーブのある家

Before

 

リフォームのポイント

  • 以前は家の中心に玄関と階段があったため、DKが壁に囲まれ閉塞感があった間取り。そこで、玄関だったスペースをリビングに変更し、LDKを開放的な空間に仕上げました。
  • また、階段とリビングの仕切りををなくし、2階や庭から陽の光を取り込めるように。
  • 断熱性能の低かった既存のサッシは、サッシ本体の交換やガラスのみの交換を行いました。また、居室の断熱材を入れ替え、このお家では住宅のエコリフォーム補助金制度を利用しています。

After

奥に見えるリビングはかつて薄暗い玄関だった場所。
ダイニングキッチンや階段との仕切りの壁をなくし、2階の窓や庭からの陽の光をとりこむことで、見通しのよい明るいLDKにしました。

 

人のあつまるリビングに置かれた薪ストーブが、心地の良い空間を作っています。
壁の漆喰は調整した下地の上から、お施主様自らコテを使い仕上げられました。
均一な塗り方ではない、どことなく不器用な塗り方は、住む人にとって特別な思い入れになります。

 

2階の仕切りをなくすことで、2階の書斎から1階のキッチンへと視線が通るように。

 

客間は以前の形をそのままに残し、古いサッシをすべて入替えました。
新しい窓から美しい庭の緑が入り込みます。

 

リフォームの内容

1階
ポーチ 床:洗い出し
壁:ジョリパット
天井:杉板
玄関 床:洗い出し
壁:漆喰
天井:珪藻土壁紙
各部屋 床:桧フローリング
壁:漆喰
天井:珪藻土壁紙

  ※壁の漆喰は施主様施工

2階・サッシ
各部屋 床:杉フローリング
壁:漆喰
天井:珪藻土壁紙
階段 桧板
サッシ 玄関戸:1ヶ所
新規ペアサッシ取付:13ヶ所
ペアガラス入替え:12ヶ所
■ 場所
京田辺市
■ 築年数
34年
■ 価格
税込み700万円
 

間取りの変更